中野建設版DX 最新トピック
2026.02.20
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“中野建設版DX”最新の取り組み
ここ数年の取り組みが認められ、昨年7月「インフラDX局長表彰」を受賞した中野建設では、 その後も現場と管理部門の双方で、業務の効率化に向けたDXの取り組みを加速させています。 今回は昨年夏以降に進めてきた主なDXの取り組みについて、 「中野建設版DX 最新トピック」としてご紹介します。
ノーコードツールによる業務のシステム化(kintone)
kintoneは、プログラミングの知識がなくても、日々の業務に合わせたアプリを作成できるクラウドサービスです。 中野建設では、紙やExcelで管理していた工事情報や各種書類をデータ化し、どこからでも同じ情報をリアルタイムで共有できる環境を整えています。これにより、業務の進捗状況や情報の所在が明確になり、属人化の解消や引き継ぎの円滑化、業務全体の「見える化」を実現しています。 また、現場の声を反映しながらシステムを柔軟に改善できる点も大きな特長で、実際の業務フローに即した仕組みづくりが可能です。感覚的に操作でき、現場主導での改善を後押しするツールとして、社内での活用が着実に広がっています。現在は主に『資格管理』のシステムにて利用しています。

AIの活用による業務効率化
- AI-OCR
AI-OCRは、紙資料やPDFを読み取り、 AIが自動で文字情報を抽出・データ化するツールです。これまで手作業で行っていた入力作業を削減し、作業時間の短縮と入力ミスの防止につなげています。また、紙媒体の資料をスキャンし、 AIで文字抽出を行うことで、 過去資料の検索性向上や再活用を可能にしています。 - 議事録作成・文書管理へのAI活用
会議の議事録作成について、AIによる自動作成ツールの見直しを行い、用途に応じた使い分けを進めています。
スマートフォン向けセキュリティ対策の強化
業務で使用するスマートフォンについては、セキュリティシステムの一部導入を開始しました。情報漏洩リスクへの対策を講じながら、安心してデジタルツールを活用できる環境づくりを進めています。電子注文書・電子請求書のペーパーレス化
取引先とのやり取りにおいては、電子注文書、電子請求書の運用を進めペーパーレス取引を進めています。 書類の作成・郵送・分配・保管といった手間を削減し、不備や修正もオンラインで行えるようになることで、 さらに業務のスピードアップと環境負荷の低減を両立していきます。建築DX・AI活用による生産性向上へ
上記の全社的な取り組みに加え、建築部門では、現場を主役としたDX が本格的に動き出しています。建築部門において正式に「DXチーム」が立ち上がり、現場で働く一人ひとりの気づきやアイデアを起点に、課題解決へとつなげていく体制となります。「一人ひとりが実力を最大限に発揮できることが、生産性の向上につながる」という考えのもと、まずは今後5年間、現場での実践と検証を重ねながら、さまざまなソフトやサービスを活用し、現場が使いやすく、現場のためになる仕組み をみんなでつくり上げていく予定です。

「DX社内報」による情報共有の強化
中野建設では、各部のDXの取り組みや現場での工夫を社内で共有するため、「DX社内報」を2024年より運用しています。 各部門で進んでいるDXの事例やツールの使い方、担当者の声など紹介しながら、DXをより身近に感じてもらうことを目的とした社内向けのコンテンツです。 現在は、DX社内報をもっと多くの社員に活用してもらえるよう、内容の充実に向けた取材・撮影を進めています。 今回取材した内容は、今後DX社内報にて記事として掲載予定です。

今回は昨年夏以降の取り組みについてご紹介しましたが、それ以前からDX推進部では複数の取り組みを進めてきました。今年からは新たな体制のもと、これまでの取り組みを随時検証しながら、実務に即した改善を続けています。中野建設では今後も日々の業務改善を通じて、よりよい組織づくりにつなげていきたいと考えています。
