株式会社 中野建設

現場で学び、仲間とつながる一日

10月末、入社二年目までの若手社員を対象に「若手研修会」を行いました。

普段はそれぞれ別々の現場で働く若手社員たち。
この日は久しぶりの顔合わせとなり、これから向かう現場への期待感も相まって、出発するバスからは少しだけ緊張が伝わってきました。

各現場では、担当の上長から工事の特色や施工の工夫、安全への取り組みなどを詳しく説明いただき、
参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
なかには積極的に質問をする姿も多く見られ、
それぞれが「現場でしか得られない学び」をしっかりと吸収しようとする様子が印象的でした。

今回の研修では一日に７つの現場をまわりました。

日常の業務ではなかなか見ることのできない他部所・他分野の仕事に触れられる貴重な機会。
「土木と建築のちがいが実感できた」「今日の学びを自分の役割に活かしていきたい」といった声も聞かれました。

現場をまわる合間で、同期や他部所の仲間と交流する時間もあり、お互いの近況を話したり、仕事の悩みを共有したりと、和やかな雰囲気の中で新たなつながりが生まれました。

今後も中野建設では、若手社員が主体的に学び、
現場を通して技術と人間力を磨いていける環境づくりを進めてまいります。