中野建設GX
中野建設のGXスローガン
「 地域のために、地球のために、一歩先行く建設業 」
- トップメッセージ
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建設業者として、建設工事において排出される建設廃材を最大限に抑えるべく、長年にわたって取り組んで参りました。また電気や重油などのエネルギー利用の管理や3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、CO2排出量削減に向け日々努力を重ねております。
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これからさらに環境に対する取組を強化するにあたり、自社取組の成果を可視化し、目標達成に向けて排出量の削減に取り組みたいと思っています。
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株式会社 中野建設
代表取締役社長 中野 武志
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GXとは
Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)の略称で、温室効果ガスを発生させる化石燃料からクリーンエネルギー中心の脱炭素社会を目指す取り組みを通じ、経済システム全体を変革しようとする取り組みを指します。
私たちの便利な暮らしのエネルギー源として、多くの化石燃料が使われてきた結果、近年では地球温暖化による気候変動などの問題が深刻さを急激に増しています。 そのため日本を含む世界各国が足並みを揃えて、排出量の削減に取り組むことが喫緊の課題となっています。
我々は、カーボンニュートラル達成に向けた動きを『成長の機会』と捉え、温室効果ガスの排出量削減と産業競争力向上の両立を目指さなければなりません。
中野建設のこれまでの取り組み(一例)
- ・クールビズ/ウォームビズの実施
- ・廃棄物の適正処理と分別/
- ・排出ガス規制基準クリア建設機器の使用
- ・夜間工事での照明器具をバッテリー式に変更
- ・アスファルト合材工場での重油の削減、電気のデマンド管理
- ・省エネ性能の高い住宅の普及促進
- ・ゼロカーボンシティさがし推進パートナー認定
- ・R6年度佐賀県GXモデル企業(伴走支援による“見える化”を実現)
*省エネ
*クールビズ、ウォームビズの実施
*排出ガス規制基準クリアの建機
*バッテリー式の夜間工事照明
*ゼロカーボンシティさがし認定証
CO2排出量について
現在の排出量
2421t-CO2(scope1=1627t-CO2/scope2=794t-CO2)
→1年間で吸収できる杉の木の本数で換算すると、171,891本
今後の排出削減目標
当社の製造部門(佐賀・鹿島)、建設部門(社屋・工事現場)では、取組可能な削減対策が大きく異なり、特に製造部門ではエネルギー消費量が生産量に大きく依存します。
そのため、各部門にそれぞれ目標を設定しました。
- ・製造部門(佐賀・鹿島) 1%の削減/年間
- ・建設部門(社屋・工事現場) 2030年までに30%削減(2021年度比)
中野建設のこれからの取り組み
基本的にはこれまでの取り組みを継続していくことが必須で求められます。その他に下記の取り組みを行っていきます。
- ・勉強会や掲示板での周知(社内風土の醸成、知識の植え付けの目的)
- ・ハウジング建て替えの省エネ標準装備とそれに伴う補助金の申請
- ・製造工場での排出削減装置導入の検討(5年以内に導入予定) など